Heute war ich dem städtischen Tierheim “Tierschutzzentrum Dortmund” und ich konnte eine persönliche Führung durch die Anlage erhalten. Hier sind verschiedene Tiere, darunter Hunde und Katzen, untergebracht und warten auf neue Familien.
- Wenn Tiere von ihren Besitzern aus persönlichen Gründen abgegeben werden
- Wenn der Besitzer im Krankenhaus ist und sich nicht mehr um das Tier kümmern kann
- Wenn sie auf der Straße gefunden werden
- Wenn die Tiere aufgrund unsachgemäßer Haltung vom Ordnungsamt beschlagnahmt werden
Tierhaltung und Rechtssprechung in Deutschland
1. Station - der Katzenbereich
2. Station - der Hundebereich
Als nächstes wurde mir der Hundebereich gezeigt. Jedem Hund wurde ein eigenes Zimmer gegeben, aber auf den ersten Blick schien es ziemlich farblos und dunkel im Vergleich mit dem Katzenbereich zu sein. Später wurde mir gesagt, dass viele Hunde keinen Decken bekommen konnten, weil sie es und andere Sachen fressen. An der Wand vor dem Zimmer, in dem sich die Hunde waren, war deutlich markiert, welche Hunde keine Decken bekommen sollten. Neben dem Hundebereich gibt es Türen, die in den Garten führen. Da die Zeit und das Personal für Spaziergänge begrenzt sind, versuchen sie den Hunden grundsätzlich 4 Stunden lang von etwa 10.00 bis 14.00 Uhr morgens im Garten aufhalten zu lassen. Genauso wie bei den Katzen gibt es auch eine Küche für Hunde. In den meisten Anlagen bekommen die Hunde hauptsächlich Trockenfutter, aber hier erhalten sie vor allem rohes Fleisch und Gemüse, um ihren ursprünglichen Ernährungsgewohnheiten näher zu kommen. Neben der Küche befindet sich ein Untersuchungsraum für Hunde. Hierher kommt dreimal pro Woche ein Tierarzt, um Impfungen und andere Behandlungen durchzuführen.
Auch andere Tiere finden hier ein zuhause
Organisation im Tierheim
Tierhandel in Japan
Wenn man in Deutschland einen Hund oder eine Katze als Mitglied der Familie adoptiert, bekommt man normalerweise ein Baby vom Hund/Katze eines Freundes oder nimmt eines aus dem Tierheim und das ist ganz anders in Japan. In Japan gibt es viele ” Petshops “, der lebenden Welpen und Kätzchen in transparenten Schaukästen verkaufen, wo viele Menschen Hunde und Katzen als neue Familienmitglieder kaufen. Hinter dieser Industrie stehen jedoch oft skrupellose Tierzüchter, die Hunde und Katzen auf unmenschliche Weise züchten, um Geld zu verdienen. Einige Züchter wurden kürzlich deswegen verhaftet. Ich hoffe, dass die ” pet shop industry ” in Japan, in die Tiere wie Waren behandelt werden, bald beendet wird, damit die Zahl der leidenden Tiere schnell reduziert werden kann.
この施設に動物が来る理由は大きく次の4つに分けられるそうです:①飼い主が個人的な理由で動物を引き渡した場合。②飼い主が入院し、動物の世話ができなくなった場合。③路上で発見された場合。④不適切な飼育により、行政に保護された場合。ドイツの法律では、このような虐待があった場合、飼い主から動物の所有権を剥奪することができるようになっていて、飼い主が同意しない場合は、裁判所に訴えることもできます。日本の法律では動物自体に権利が認められておらず、その飼い主に動物の「所有権」があるため、ドイツのように無理やり彼らを助け出すことができません。地域行政の度重なる注意にも関わらず全く改善が見られない場合は、刑事告発も一応可能ですが、あくまでも「人間の所有物」であるため、十分な証拠がなければなかなか警察は動けないというのが実態です1,2。
最初に案内していただいたのは猫が過ごしている場所でした。大きな部屋が4つ〜5つほど並んでいて、その中で室内と屋外を自由に行き来できる作りになっています。それぞれの部屋は可愛いキャットタワーやベッドが設置されていて、まるで1人暮らしで猫を買っているOLのリビングのような雰囲気でした。その部屋の近くには猫専用のキッチンがあり、壁には過去に譲渡されていった猫たちの写真が思い出として飾られていました。
次に犬が過ごしている場所に案内していただきました。犬には1匹ずつのスペースが与えられており、パッとみた感じはかなり質素で殺風景でした。後からお話を伺うと、多くの犬が毛布などを食べてしまうためにこのような状態になっているということでした。犬たちがいる部屋の外の壁には、どの子に毛布を渡してはいけないのかがしっかり記されていました。犬の部屋のすぐ近くのドアからは庭に出ることができます。そこにはある程度の広さの囲いがいくつもありました。散歩に行ける時間と人員が限られているため、基本的に10時ごろから2時ごろまでの4時間は庭で過ごせるようにしているそうです。猫と同様、犬専用のキッチンももちろん完備されています。一般的に、犬のご飯はドライフードメインであげる施設が多いのに対し、この施設では本来の食習慣に近づけるために生の肉や野菜をメインにしたご飯を用意しているそうです。キッチンの隣には犬用の診察室があり、獣医さんが週に3回ここを訪れてワクチン接種などの処置をするそうです。
犬と猫の他にも様々な小動物がいますが、彼らのスペースは建物のあらゆるスペースに分散されていました。驚いたのはニワトリ用のスペースがあったことです。また、過去には例外的にブタを保護していたこともあるそうです。
現在はスタッフの人数がそこまで多くないということもあり、夜勤スタッフは配置していないそうです。夜中に保護された動物がいた場合、動物を連れてくる消防士が専用の部屋の合鍵を持っているので、その部屋の中のケージに保護された動物を入れておいて、翌朝スタッフが確認するということでした。
想像以上に綺麗な施設と十分な設備が整っていましたが、Tierschutzzentrum Dortmundはドイツ内でも珍しい市立の動物保護施設であるため、出費の心配はあまりないということです。一方で私立の場合は募金で運営しているところがほとんどだそうです。 ドイツに日本のような「ペットショップ」はなく、犬を家族に迎える場合、知人の犬が産んだ赤ちゃんを譲ってもらうか、保護施設から引き取るのが普通です。実際見学中にもこの施設から新しい家族のもとへ引き取られた犬とその飼い主が施設を訪れているのを見かけました。日本でも、動物を商品として扱う「ペットショップ産業」を早く終わらせて、苦しい思いをする動物の数をどんどん減らせるようにしていってほしいと思っています。
1. 環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0403a/01.pdf/ 2. アニドネ 動物虐待から犬猫を保護する際の動き方 https://www.animaldonation.org/manual/37853/